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体の不調改善!自律神経の整え方
そもそも自律神経とは
自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類からなる神経系です。無意識のうちに、呼吸、血液循環、体温、消化、排泄など、生命活動を維持するために24時間365日働いています。
交感神経はアクセルの役割で、活動時に優位になります。心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開き、筋肉を緊張させ、血糖値を上昇させるなど、体を戦闘態勢にします。
副交感神経はブレーキの役割で、休息やリラックス時に優位になります。心拍数や血圧を下げ、瞳孔を閉じ、筋肉を弛緩させ、消化液の分泌を促進するなど、体をリラックス状態にします。
この2つの神経がバランス良く働くことで、心身の健康が保たれます。
自律神経が乱れるとどうなる?
自律神経が乱れると、心身に様々な不調が現れます。
主な症状は以下の通りです。
全身症状
- 倦怠感
- 疲労感
- めまい
- 不眠
- 頭痛
- 肩こり
- 手足のしびれ
- 動悸
- 不整脈
- 発汗
- 便秘
- 下痢
- 食欲不振
- 体重の減少
- 微熱
精神症状
- イライラ
- 不安
- 抑うつ気分
- 集中力低下
- 記憶力低下
- 情緒不安定
これらの症状は、人によって程度や組み合わせが様々です。
自律神経の整え方
生活習慣の改善
- 規則正しい生活習慣を心がける:睡眠、食事、運動の時間を一定にし、体内リズムを整えましょう。
- 十分な睡眠をとる:質の高い睡眠は、自律神経のバランスを整えるために重要です。
- バランスの良い食事を心がける:必要な栄養素をしっかりと摂取し、体調を整えましょう。
- 適度な運動をする:ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動や、ヨガやストレッチなどのリラックス運動がおすすめです。
- ストレスを溜めない:ストレスを解消する方法は人それぞれですが、趣味や音楽鑑賞、友人との交流などが有効です。
- リラックスできる時間を設ける:ぬるめのお風呂に入ったり、読書をしたり、音楽を聴いたりして、心身をリラックスさせましょう。
心身のケア
- 腹式呼吸:ゆっくりと深い腹式呼吸をすることで、副交感神経が優位になり、心身をリラックスさせることができます。
- ヨガやストレッチ:ヨガやストレッチは、筋肉をほぐし、血流を促進する効果があります。
- アロマテラピー:ラベンダーやカモミールなどの香りには、リラックス効果があります。
- ツボ押し:自律神経に関係するツボを押すことで、症状を改善することができます。
食事
- 腸内環境を整える:腸内環境が整うことで、自律神経のバランスも整いやすくなります。ヨーグルトや納豆などの発酵食品や、食物繊維を多く含む食品を積極的に摂取しましょう。
- ビタミンB群を摂取する:ビタミンB群は、神経の働きを正常に保つために必要な栄養素です。豚肉やレバー、玄米などに多く含まれています。
- ミネラルを摂取する:カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果があります。
その他
- 十分な睡眠をとる:睡眠不足は自律神経の乱れを招くので、質の高い睡眠をしっかりとるようにしましょう。
- カフェインやアルコールを控える:カフェインやアルコールは、交感神経を刺激し、自律神経のバランスを乱す可能性があります。
- 禁煙する:喫煙は血管を収縮させ、血流を悪化させるため、自律神経のバランスを乱します。
これらの方法を組み合わせることで、より効果的に自律神経を整えることができます。
まとめ
自律神経を整えることで日々の生活が生きやすくなります。上記のことに気をつけて毎日生活してみてくださいね。
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