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舌の位置で小顔になる?味を感じる役割だけではない舌について
舌の役割とは
舌は、口の中にある筋肉の塊で、様々な重要な役割を担っています。主な役割は以下の4つです。
1. 味覚
舌の表面には、味蕾と呼ばれる小さな突起が約1万個あります。味蕾には味覚を感じる細胞があり、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つの基本的な味を感知することができます。食べ物を口に入れると、舌の味蕾がこれらの味を感知し、脳に情報を伝えます。脳はこれらの情報を処理し、私たちが味わっている味を認識することができます。
2. 咀嚼
食べ物を噛むとき、舌は食べ物を歯と歯の間に運んだり、奥歯で効率的に噛めるようにしたりする役割を果たします。また、唾液と食べ物を混ぜ合わせ、飲み込みやすい形にするのも舌の役割です。
3. 嚥下
食べ物が十分に咀嚼されると、舌は食べ物を咽頭へと送り込みます。嚥下には、舌、咽頭、食道などの筋肉が協調して動きます。舌は、食べ物を咽頭に押し込む役割だけでなく、気道への誤嚥を防ぐ役割も果たしています。
4. 発声
舌は、言葉を話したり、歌ったりする際にも重要な役割を果たします。舌を様々な形に動かすことで、様々な音を発することができ、それが言葉や歌になります。また、舌は口の中の空間を調整することで、声の響きや音質を変えることもできます。
これらの主要な役割以外にも、舌には以下のような役割があります。
- 口腔内を清潔に保つ
- 温度を感じる
- 触覚を感じる
- 表情を作る
舌と小顔の関係性
舌の位置と姿勢は、顔の骨格や筋肉の発育に影響を与え、小顔効果をもたらす可能性があります。
舌が正しい位置にある場合
- 上顎と歯の間に軽く触れている
- 口を閉じたとき、舌の先端は上の前歯の裏側にある
この舌の位置は、顔の筋肉をリラックスさせ、骨格を正しい位置に保つのに役立ちます。
舌が正しい姿勢にある場合
- 舌の全体が上顎に平らに接触している
- 舌の側面は歯に軽く触れている
- 舌の先端は上の前歯の裏側にある
この舌の姿勢は、口周りの筋肉を引き締め、顔全体の輪郭をシャープに見せるのに役立ちます。
舌が間違った位置にある場合
- 口を開けたままにしておく
- 舌を歯の間に押し込む
- 舌を下に突き出す
これらの舌の位置は、顔の筋肉を緊張させ、骨格を歪ませる可能性があります。
舌のトレーニング
舌を正しい位置と姿勢に保つためのトレーニングがあります。
- 舌を上顎に押し付ける: 上顎と歯の間に軽く舌を押し付け、10秒間キープします。これを1日3回繰り返します。
- 舌を上下に動かす: 舌を上顎から下の歯茎まで、ゆっくりと上下に動かします。これを10回繰り返します。
- 舌を左右に動かす: 舌を左右の歯茎にゆっくりと動かします。これを10回ずつ繰り返します。
これらのトレーニングは、毎日行うことで効果が期待できます。
その他
- 咀嚼をしっかり行う
- 硬い食べ物を食べる
- よく噛んで食べる
- 水分を十分に摂取する
まとめ
このように、舌には小顔になる効果があります。電車に乗っている時などのちょっとした時間にぜひトレーニングしてみてください。
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