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第二の心臓 ふくらはぎ 疲れや張る原因は
ふくらはぎが第二の心臓と言われる理由
ふくらはぎは、第二の心臓と呼ばれることがあります。その理由は、ふくらはぎの筋肉がポンプのような働きをして、下半身の血液を心臓へ戻すのを助けているからです。
ふくらはぎの筋肉がどのように働くのか
- ふくらはぎの筋肉が収縮すると、静脈が圧迫されます。
- 静脈が圧迫されると、中の血液が心臓の方へ押し出されます。
- ふくらはぎの筋肉が弛緩すると、静脈が広がり、血液が再び溜まります。
- 1~3を繰り返すことで、下半身の血液が心臓へ戻されます。
ふくらはぎを鍛えることのメリット
- むくみの解消
- 血行の改善
- 冷えの予防
- 疲労回復
- 運動能力の向上
ふくらはぎが張ったり疲れたりする原因
- 運動不足: ふくらはぎの筋肉は、普段歩くだけでも常に活動しています。しかし、運動不足になると筋肉が弱くなり、ポンプ作用が低下して血液の流れが悪くなります。その結果、老廃物が溜まりやすく、疲労を感じやすくなります。
- 立ち仕事・座り仕事: 立ち仕事や座り仕事は、同じ姿勢を長時間続けることになり、ふくらはぎの筋肉が血行不良を起こしやすくなります。特に、立ち仕事の場合は、重力によって足に血液が溜まりやすく、むくみや疲労の原因となります。
- 運動 慣れない運動や長時間運動をした場合、ふくらはぎの筋肉に負担がかかり、筋肉痛や疲労感を感じることがあります。
- 冷え: 体が冷えると、血管やリンパ管が収縮し、血流やリンパの流れが悪くなります。その結果、老廃物が溜まりやすく、疲労を感じやすくなります。
- 脱水: 水分不足になると、血液量やリンパ液量が減少し、血流やリンパの流れが悪くなります。その結果、老廃物が溜まりやすく、疲労を感じやすくなります。
- 加齢: 年齢とともに、ふくらはぎの筋肉量や弾力が低下し、ポンプ作用が低下します。その結果、血流が悪くなり、疲労を感じやすくなります。
- 病気が原因: 静脈瘤や糖尿病などの病気によっても、ふくらはぎが疲れやすくなることがあります。
その他
- ヒール: ヒールを履くと、ふくらはぎの筋肉に負担がかかり、疲労を感じやすくなります。
- 下着: きつい下着は、血行を妨げ、むくみや疲労の原因となります。
- ストレス: ストレス過剰は、血行不良や筋肉の緊張を引き起こし、疲労を感じやすくなります。
ふくらはぎ疲労解消法
生活習慣の改善
- 適度な運動: ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を週に3~5回、30分以上行うのが効果的です。
- ストレッチ: ストレッチは、筋肉をほぐし、血行を改善します。
- マッサージ: マッサージは、手で直接筋肉を刺激し、血行を改善します。
- 入浴: ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、体が温まり、血行が改善されます。
- 着圧ソックス: 着圧ソックスは、適度な圧力で足を締め付け、血行を促進します。
- 水分を適度に摂取する: 水分を十分に摂取することで、体内の余分な水分を排出することができます。
- 塩分の控えめ: 塩分の摂りすぎに注意しましょう。
- 適切な下着を選ぶ: きつすぎない、体に合った下着を選びましょう。
- ストレス解消: 十分な睡眠、趣味の時間など、自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。
医療機関を受診する
- むくみがひどい
- 痛みがある
- 原因がわからない
- 上記の対策を試しても改善しない
まとめ
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるほど大事なところです。しっかりケアして疲労感のないふくらはぎを目指していきましょう。
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