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痩せるのに重要な【褐色脂肪細胞】とは
褐色脂肪細胞とは
褐色脂肪細胞とは、脂肪燃焼に特化した特殊な脂肪細胞の一種です。褐色脂肪細胞は、主に首、肩、鎖骨周辺、背骨周辺、脇の下などに分布しています。褐色脂肪細胞は、ミトコンドリアが多く、脱共役タンパク質UCP-1 (uncoupling protein-1) の働きによりATPの代わりに熱を産生します。
褐色脂肪細胞は、新生児に多く、年齢とともに減少していきます。これは、新生児は体温調節能力が未発達であり、褐色脂肪細胞による熱産生が必要不可欠だからです。
褐色脂肪細胞は、以下の役割を果たします。
- 体温調節: 褐色脂肪細胞は、寒さにさらされると活性化し、熱を産生することで体温を維持します。
- エネルギー代謝: 褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼して熱を産生することで、エネルギー代謝を促進します。
- 血糖値の調節: 褐色脂肪細胞は、血糖値を調節するホルモンであるインクレチンを分泌します。
褐色脂肪細胞を増やすことのメリット
- 肥満予防: 褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼して熱を産生するため、肥満予防に効果があります。
- 糖尿病予防: 褐色脂肪細胞は、血糖値を調節するホルモンであるインクレチンを分泌するため、糖尿病予防に効果があります。
- 動脈硬化予防: 褐色脂肪細胞は、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすため、動脈硬化予防に効果があります。
褐色脂肪細胞を増やすには、以下の方法が有効です。
- 寒さにさらされる: 寒さにさらされると、褐色脂肪細胞が活性化します。冬は薄着で過ごしたり、冷水浴をしたりすることで、寒さにさらされることができます。
- 運動する: 運動すると、褐色脂肪細胞が活性化します。特に、有酸素運動が効果的です。
- 食事: 以下の食品は、褐色脂肪細胞を増やす効果があると言われています。
- カプサイシンを含む食品 (唐辛子、チリパウダーなど)
- オリーブオイル
- ナッツ類
- アボカド
- 緑茶
褐色脂肪細胞を増やす有酸素運動
ジョギング: ジョギングは、手軽に行える有酸素運動です。20~30分程度のジョギングを週に3~5回行うのが効果的です。
水泳: 水泳は、全身を使う運動であり、有酸素運動と筋トレの効果を同時に得ることができます。30分程度のスイミングを週に2~3回行うのが効果的です。
サイクリング: サイクリングは、関節への負担が少ない有酸素運動です。30分程度のサイクリングを週に2~3回行うのが効果的です。
ダンス: ダンスは、楽しく続けられる有酸素運動です。30分程度のダンスを週に2~3回行うのが効果的です。
まとめ
褐色脂肪細胞を増やすためには、有酸素運動が効果的です。ジョギング、水泳、サイクリング、ダンスなどの運動を、適度な運動量で継続的に行うようにしましょう。また、生活習慣の改善も大切です。
褐色脂肪細胞を増やすことで、肥満予防、糖尿病予防、動脈硬化予防などの効果が期待できます。ぜひ、今日から褐色脂肪細胞を増やすための運動を始めてみてください。
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